レインボーマン

第42話「追跡1000キロ!」 まずは、前回より引き続きゴッドイグアナとの戦い。レインボーマンは左腕に深手を負い、血が滴りますが、ゴッドイグアナはそれを欲しがるあまり、隙を突かれるというもの。レインボーマンの一つの魅力に、こういった偶然の危機回避…

第41話「サイボーグ1号との戦い」 ストーリーらしきものは、殆どないと言っても過言ではないこの話。 というのも、サイボーグ・キャシーとゴッドイグアナが交互に襲撃してくるという、全編バトルに次ぐバトルだからです。 キャシーはサイボーグになって得た…

第40話「ダイヤモンド略奪作戦」 何と言っても、曽我町子さんが初めて特撮TVドラマで魔女系キャラを演じたのが、今回登場のゴッドイグアナです。今回はプレ登場的な扱いですが、流石の存在感。圧倒的です。 ところで、今回から第4クールに突入したわけで、死…

第38話「A.B.C.Dライン大爆発」 例の石炭+石鹸が原料の、超高性能火薬スーパーニトロンがABCDの四地点に仕掛けられる作戦。 まず、冒頭ではレインボーマンをおびき寄せ爆破テスト。爆破地点でオルガとロリータがレインボーマンを狙撃するという、命懸けの行…

第39話「首都東京最後の日」 モグラートによるテロ編は、今回で終了。前回、前々回と続いたXゾーン爆破作戦の、大詰めです。 タケシは、前回のラストでオルガとロリータによる襲撃を受け、目をやられてしまいます。その後、目の治療をする母・たみと妹・みゆ…

第37話「Xゾーン破壊命令!!」 前回に引き続き、冒頭は空中戦。見事に太陽フラッシュでダッカーを撃退するレインボーマン。キャシーはダッカー全滅を恐れて退却を命じます。その後にDAC隊員を責めるのですが、この責め方が実にサディスティックでキュート。こ…

第36話「恋人は暗殺者」 タイトル通り、徹頭徹尾、人間コピー機で淑江さんの姿になったオルガが、タケシの暗殺を企てるというストーリーです。 オルガはレインボーマン暗殺に幾度も失敗しており、処刑されかかるのですが、ロリータの進言によって、今一度チ…

第35話「姿なき黒い手」 このサブタイトルは非常に抽象的で、本編の全体的な雰囲気を表現していると言っていいでしょう。というのも、ミスターKは今回登場することなく、部下であるオルガとロリータがミスターKの意志の代行者として、実際の作戦発案・指揮を…

第34話「真空竜巻の術」 前回ラストの決意は、勿論津波の上陸を阻止するという決意でした。その為の術が、今回のタイトルにもなった「真空竜巻の術」です。術としては全身全霊を込めて海上に竜巻を起こし、津波を消滅させるというもの。ただし、このシーンは…

第33話「ダッカー飛行隊出撃せよ!」 DACの戦闘機ダッカーの猛攻撃が、今回の本筋。ダッシュ5のスピードを凌駕し、あらゆる術を無効とするダッカーに、タケシは苦戦を強いられ、山中に転落してしまいます。ここまでは、まるでレインボーマンが「怪人」で、DAC…

第32話「改造人間パゴラ」 死ね死ね団の新メンバー、ロリータ登場。殺人部隊DACの優秀な隊員パゴラを連れて、オルガと合流します。失敗続きのダイアナとキャシーに対し、悪態をつくロリータ。このシーンの諍いで判明するのは、何とキャシーの普段の髪の毛は…

第31話「恐怖の連続爆破」 何と、モグラートがメインではなく、モグラートを陽動に使った、別個の爆破作戦! どういうことかと言うと、前回でタケシが破壊したと思っていたモグラートは、実は1号のみ寸前にダイアナによって自動操縦に切り替えられており、密…

第30話「モグラート大破壊作戦」 今回で鴨川ロケが終了。4話引っ張るとは思いませんでした。 さて、今回はモグラートを何とか見つけて破壊したいタケシの奮闘と、DACの執拗な妨害です。 ついに、タケシがモグラートの一連の破壊工作に共通点を見つけます。タ…

第29話「悪魔の戦隊DAC」 鴨川ロケが続きます。父・一郎の死による家族の苦悩が、今回でとりあえず解消されることになります。つまり、タケシは父の遺志を継いで、死ね死ね団と断固戦うという決意を、母・たみに告白し、たみが了承するという展開です。ただ…

第27話「甦った死ね死ね団」 ミスターKが倒れ、死ね死ね団が壊滅した(とタケシは思っている)ことを受け、父の遺骨を、ヤマト家の墓へ納骨するところから始まります。普通の特撮ドラマならば、壊滅後の束の間はエラく明るい場面に終始するのですが、流石はレ…

第28話「地底戦車モグラートを探せ!」 前回に続いて鴨川ロケ。したがって、前回から完全に直結しており、この2話分の時間経過は、せいぜい2〜3日といったところに設定されています。 モグラートとの対戦では、ダッシュ2での火炎の術による攻撃も効果がなく、…

第26話「秘密基地大爆発!!」 遂に2クール、つまり1年の半分を消化です。 1クール最終と同様に、やはり2クール最終でも、一つの区切がつけられます。 それは、死ね死ね団のM作戦と殺人プロによるレインボーマン抹殺作戦の、完全壊滅というもの。さらに、タケ…

第25話「朝陽に魔女は消えた」 今回は、全編に亘ってレインボーマンVSイグアナの緊迫感溢れるバトル! 何とタケシは殆ど登場せず、ダッシュ5〜ダッシュ6〜ダッシュ7に化身し、ヨガの眠りに就いた瞬間にタケシの姿に戻るという構成です。 とにかく、イグアナ…

第24話「男の約束」 稲妻を起こして、ヘリからの吊り下げ状態を脱したタケシ。タケシの父・一郎は、死ね死ね団のアジトに連行され、理不尽な監禁・暴行を受けます。結構凄惨。 助かったタケシが家に帰るのですが、父の「自分を犠牲にしてでも一億人を救え」…

第23話「奴らの基地はあれだ!!」 タケシの父、ヤマト一郎を巡って、死ね死ね団との丁々発止が全編にわたって繰り広げられます。 殆どダッシュ7の姿のまま、延々、力と知恵を尽くした駆け引きが繰り広げられ、これまでのエピソードの中では屈指のスリルを持っ…

第22話「一億人を救え!!」 前回の異様なテンションと比べると、ややタルい話。 しかしながら、重要なシーンはワンサカ出てきます。 まず、イグアナ自らが遂に行動開始。人形に自分の命を預け、レインボーマンの心臓を喰らおうと襲ってきます。この塩沢ときさ…

第21話「電流人間(スパークマン)をやっつけろ!!」 前回に続いて、エルバンダとの死闘を展開。 このエルバンダ、電気を発射するマザコンという濃いキャラでありながら、タケシの苦戦度はこれまでの殺人プロの中でも随一。この意外性が秀逸です。今回も、「…

第20話「M作戦をぶっ飛ばせ!!」 今回は、特撮ファンには史上最強にキレたキャラクター・エルバンダが登場します。 エルバンダは、イグアナの息子という素性を持つ殺人プロ。ピンチになると「ママー!!」と叫んでイグアナに助けてもらうというとんでもないヤ…

第19話「空転!ムササビ殺法」 今回は次なる殺人プロ・ムササビ怪人ジェノバードが登場です。 ジェノバードはマントによる滑空能力に加え、そのマントに毒ガスのつぶてを装備しており、レインボーマンに投げつけて戦局を有利に進めていきます。しかし、ツメ…

第18話「星っ子大変化」 前回登場の「星っ子」。その正体は殺人プロ・アイスリー。 この1行が全てを物語る今回、と思いきや、実は村の長となるべく育てられている「ワカ」の世話人の老婆が、タケシの父・一郎の友人であることが判明! やはり、この老婦人も…

第17話「妖術・人間化石!!」 今回放たれた殺人プロは、ヘロデニアIII世。この人物自身に特殊能力があるわけではなく、ヘドロンと呼ばれる軟体生物を使役し、対象を化石化してしまうというキャラクター。大変饒舌で、これまでのどことなく小物っぽい雰囲気…

第16話「殺人プロ ガルマの復讐」 前回に続き、ガルマが執拗にタケシを狙います。それと並行し、御多福会の効果が町に蔓延していきます。結局、さらわれた源吉は孫のマー坊の無事が脅かされるのを恐れ、素晴らしい腕でニセ札の原版作りをしてしまいます。こ…

第15話「殺人プロフェッショナル」 前回から続く毒使いフドラとの戦い。レインボーマンはダッシュ6に化身し、地雷震の術で死ね死ね団員を一掃し、自らも地中に姿を消します。フドラは何と地中から伸びたダッシュ6の手につかまり、地中に埋められるという、か…

第14話「恐怖のM作戦」 死ね死ね団の葬儀シーンから開始。和洋折衷なのがよく分からん、怪しげな葬儀でした。ここで死ね死ね団のテーマが初登場! 強烈極まりない歌詞です。 今回より、死ね死ね団の作戦が切り替わり、ニセ札を作って日本経済を破滅させる「M…

第13話「レインボー大作戦」 ヨガの眠りを悟ったミスターK。レインボーマンに「マジック」をとことん使わせて、5時間の眠りを誘い、眠っている間に一気に叩くという作戦。 前回の父の手紙は死ね死ね団キャシーの罠。タケシはダッシュ1で蛇変化の術を使い、と…