第30話「モグラート大破壊作戦」
 今回で鴨川ロケが終了。4話引っ張るとは思いませんでした。
 さて、今回はモグラートを何とか見つけて破壊したいタケシの奮闘と、DACの執拗な妨害です。
 ついに、タケシがモグラートの一連の破壊工作に共通点を見つけます。タンカーや天然ガス貯蔵タンクの破壊、「オイルランド」からの調査団の爆破事故。いずれも日本が危険な国であるというアピールだったのです。産油国から孤立させるミスターKの作戦、この設定の方法論はいつもながら秀逸。
 今回はミスターKの例の変装も登場し、大浴場でタケシと一緒に風呂に入る! シュールで緊張感溢れるシーンです。タケシは人相からミスターKが生きているのではないかと疑いを持ちます。そしてミスターKレインボーマンの直接対決シーンが登場! ミスターK、なかなか身軽でレインボーマンに攻撃の隙を与えません。平田昭彦氏が嬉々として演じている様子が伺えます。
 レインボーマンは、努力の末、モグラート2号を破壊することに成功しますが、まだ1号機が残っています。
 この3クール目、ミスターKのキレっぷりに目が離せません。
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