第14話「恐怖のM作戦」
 死ね死ね団の葬儀シーンから開始。和洋折衷なのがよく分からん、怪しげな葬儀でした。ここで死ね死ね団のテーマが初登場! 強烈極まりない歌詞です。
 今回より、死ね死ね団の作戦が切り替わり、ニセ札を作って日本経済を破滅させる「M作戦」が展開されます。ニセ札製造のために、引退した下町の製版工を誘拐するという、何とも生活に密着した展開がお見事。
 タケシが全く知らないところで、これらの作戦が展開されていくのもリアルです。
 今回はダッシュ7や6、3まで登場しますが、これは死ね死ね団もタケシの父の手がかりを探しているために、タケシに出くわし、戦いとなるというシチュエーションによるもので、そこにアフリカから到着した殺人プロフェッショナルたちが絡んで、事態は混迷を極めていきます。しかしながら、それでもシンプルに見せていくのが素晴らしいです。
 殺人プロフェッショナルを率いるのは、遂に登場の塩沢ときさん演じる魔女イグアナ! 漂う上品さと鬼気迫る怪演が素晴らしいキャラクターです。殺人プロフェッショナル第一号は、Fのイニシャルを持つ毒のプロ・フドラ。ミスターKも思わず顔をしかめる異様さが秀逸です。攻撃も毒蜘蛛、毒蛇、毒さそり。面白すぎます、レインボーマン!!
 なお、今回よりエンディングテーマが変わりました。
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