「藤巻浩のお気楽道場(DTM MAGAZINE)」に参上 pt.3

 またまた参上。今度は「G Minor」という曲です。

 「Independence」という音源のフリー版に、パイプオルガンのすごい音が入っていたので、どうしても使いたくなってしまい、バロック風のフレーズを主体にして作りました。

 ただし、この曲の出来にはあまり納得できておらず、冗長というか何というか、モヤモヤしていました。
 フレーズ的にはそれなりに魅力がありますけど、どうも展開感が乏しいんですね。

 藤巻先生には、私自身が気になっていたポイントをズバリ見抜かれ、冗長な部分をバッサリとカットする手法と、展開のアイディアをご提示いただきました。いつも参考になります。ちなみに、私が特に気に入っているサビ的な部分は、先生にも「気持ちいい部分」とご評価頂いた感じで、かなり嬉しい気分になりました。

 藤巻先生の「コード作曲講座」では、楽曲分析の手法が紹介されていますが、これも非常に参考になります。元々、楽譜からハーモニーを読み取る作業は割と得意な方なのですが、四声体とテンションをきちんと取り込んで考え始めたのは、この「コード作曲講座」を読み始めてからなので、注意深く楽譜とオーディオ番組とを利用させていただいてます。

 最近は仕事の都合もあって、音楽制作がままならない状態なのですが、休みの日を利用して「勉強の成果」なるものを完成させましたので、「次の次」に投稿しました。「次の次」ということは、「次」の投稿も既に済んでいるということです(笑)。