Episode 5

エテル・マザーの回路設計には、重大な問題があった。それを知ってしまったタケシ、オヴェル、そして雷斬は…。

ラ「重力場集積モジュールだ。」
オ「まさか、グラヴィティ・インテグレータがまだこの世にあったとは…。」
ラ「タケシ、お前はなぜ知っていた?」
タ「いえ、知りません。予感がしただけです。何か、とんでもない悪い予感が…。」
オ「私はこんなものを発動させるために、働いていたとは。」
タ「リーダー、ハルワタート政府は、我が国は、一体何を考えているのでしょう?」
オ「…私は、悲しいかな国家の犬に過ぎん。与えられた指令には従わざるを得ん。」
タ「しかし、リーダーも分かった筈です。ハルワタート政府は、何か恐ろしいことを考えているんだと。」
オ「…。」