Episode 6

恐るべき重力場集積兵器・グラヴィティ・インテグレータの存在を知って、激しく動揺するオヴェルだったが…。

ラ「政府は、このハルワタートの星自体を、恐るべき兵器に変えようとしたってことだな。」
タ「この回路設計から察するに、グラヴィティ・インテグレータが発動すれば、アーリオーン連合の加盟惑星の4割が別の銀河系へ転移されてしまいます。」
オ「いや、4割は過小評価だ。グラヴィティ・インテグレータは、そんなヤワじゃない。」
タ「リーダー?」
オ「いつかは話すときが来ると思っていたが。」
ラ「ん?」
オ「私は、惑星ケルプより亡命したのだ。」
ラ「何だと!?」
タ「リ、リーダー…!?」
オ「グラヴィティ・インテグレータの開発には、私も関与していたんだ。」