Episode 43

オヴェルの言動に絶望を覚えたタケシ。エノーキアン・カタルシスは、タケシの意思をよそに、確実に行われようとしているのか?!
タケシが何者なのか疑問を抱いたグランとニクラウスに、オヴェルは銀夕の翼影やタケシの能力について語った。
そして…。

オ「そのタケシこそが、銀夕の翼影を復活させるべく誕生した男なのだ。」
グ「そ、そうか…。だから、この作戦に参加させたんですね。」
オ「その通り。」
ニ「だ、だけどな…。この銀河系は、一旦消えるってこったろ?!」
グ「あ、ああ。」
ニ「よーくそんなに冷静でいられるなぁ!! グラン!!」
グ「だけど…。」
タ「やめろ!」
ニ「…。」
グ「…。リ、リーダー…。」
タ「私は銀夕の翼影など復活させない! 断固復活など!」
オ「タケシ、お前には無理なのだ。なぜなら、私こそ、オファニオスだからだっ!!」
タ「な、何っ!?」
オ「お前は、銀夕の翼影を復活させるだけのコマに過ぎん。お前の特殊能力は、翼影復活を円滑に進めるための力なのだ!」
タ「違うっ!! 私の力は、争いを平和裏に止めるための力だ!!」
ラ「タ、タケシ…!」
タ「あ、あなたは!!」