Episode 40

タケシ率いる諜報部隊は、エテル・マザーX内部に到着、複雑な起動ミッションを確実に遂行していた。

タ「よし! 次はログオン・ユーザに権限付与。」
グ「了解。GRANT STARTUP FOR TAKESHI。」
ニ「権限付与完了。」
タ「うむ。いよいよだな。起動コマンドを…、入力だ…。」
ニ「はいっ。STARTUP。」
グ「エテル・マザーX、起動中です。」
タ「とうとう、これで…。うぐっ!!」
ニ「どうしたんすか?!」
グ「リーダー、どうかなさいました?」
タ「ぎ、銀夕の翼影が、私を呼んでいる!!」
グ「リ、リーダー!!」
ニ「銀夕の翼影って何すか?」
タ「わ、私を呼んでいるんだぁぁぁぁぁぁっ!!」
グ「エ、エテル・マザーXが!!」
ニ「変形していく! な、何だこれは! う、うわぁっ!!」
タ「そ、そうか、そうなのか、そうだったのかぁぁっ!! エテル・マザーXに搭載された新しい兵器、それは!」
グ「リーダー! 巨大なグライダーのような形状に変形したようですが?!」
タ「銀夕の翼影!!」