Episode 37

3段階のエノーキアン・カタルシスを暗唱するタケシ!
戦慄する雷斬とオヴェル。本当にタケシはオファニオスと関係があるのか??

ラ「オファニオスの再来!?」
オ「何と言うことだっ!!」
タ「わ、私はどうすれば…っ!!」
ラ「残念ながら、エノーキアン・カタルシスは避けられん…。」
オ「…。ん? ちょっと待て、雷斬!。」
ラ「何だ?」
オ「よく考えてみろ! 1000年前も、500年前も、エノーキアン・カタルシスの前には銀夕の翼影による警告があったはずだ。」
ラ「それがどうした…そ、そうか! 銀夕の翼影は、まだ現れていない!!」
オ「そのとおりだ。エノーキアン・カタルシスは、今すぐ引き起こされるわけではない。タケシ、私の言うことが分かるか?」
タ「はい。もし私がオファニオスと同じならば、これから銀夕の翼影と呼ばれた飛行物体を手にするはずです。」
オ「そうだ。それを阻止することが出来るか否かは、これからの行動にかかっている。」
ラ「よし! 俺はアーリオーンに戻って報告する。銀夕の翼影が現れるかも知れんとな。」
オ「うむ。タケシ、お前はこれまでどおり、諜報部隊の作戦をこなすことだ。私はリーダー職を辞退する。」
タ「リ、リーダー!」