「藤巻浩のお気楽道場(DTM MAGAZINE)」に参上

 DTM MAGAZINEという、私がDTMに触りだした頃から(ホントに昔っから)ある雑誌。
 今回、初めて自作曲を投稿してみました。

 「幽戸 ~KAKURIDO~」という曲なのですが、今年に入って音楽熱が再燃後、初めて作った曲です。


YouTubeに上げたのは制作途中の音源なので、やや異なります。

 私が盛んにDTMしていた頃は「オーディオの編集って何?」という感じだったので、新しい制作環境を導入すると、浦島太郎状態。特にミックスで音は歪むわ音量合わないわで大変でしたが、何とか完成。
 現在はやや慣れた手つきで少しずつ制作しております。

 で、肝心の「藤巻浩のお気楽道場」ですが、藤巻先生(何と憧れのハネケン先生に師事されたそうです!)が、私のようなアマチュアにもアドバイスを下さるという、有難〜いコーナー。
 各月で素晴らしい作品に与えられるという金銀銅賞狙いは当然無理として(笑)、プロのコメントとアドバイスを頂いてみたくなり、血迷って投稿しました。

 何と、「打ち込みは良く出来ている」とお褒め頂きました!

 実は殆どのパートを手で弾いていて、いわゆる打ち込みらしい打ち込みは殆どしてないのですが…。やっぱり、ステップよりリアルタイム録音の方が生っぽくてカッコいいですからね。藤巻先生はその辺を見抜いてらっしゃったのでしょう。

 あと、ディストーションギターの音をお褒め頂きました。
 アレは本物のギターを弾いてるのではなく、「Independence」というVSTiのフリー版にあった、凄いギターの音色に目をつけ、キーボードで何回も練習してギターっぽく聞こえるように弾いている…というのがタネアカシ。元々凄くリアルな音源なのですが、本物っぽく聴こえた(?)というのは最高に嬉しかったですね。

 藤巻先生のアドバイスとしては、ミックスに遊びの余地があることと、音の質感について。
 私はハイファイ好みなので、ローファイの発想がなく、ローファイのフィルタをかけて頂いた音には衝撃を受けました。とても勉強になります。

 実は次号にも既に曲を投稿してしまいました。投稿曲が著しく増加している為、次号からはアドバイス外になる可能性が大(笑)。
 更にその次は、もうちょっと勉強して洗練されたものを投稿する……かも知れません。


 藤巻先生は他に「コード作曲講座」も連載されていて、こちらも毎号楽しみにしています。

 かつて、エレクトーンで3和音のカデンツを叩き込まれた私には、正に目から鱗。カッコいい響きが嬉しくて、つい子供のエレクトーンの練習時間を奪って鍵盤を押さえてしまいます。これから頭脳改革するのは難しくはありますけど、何とかコードワークをモノにしたいと思います。カッコいいコードが押さえられると、遊び弾きにも色気が出ますからね。


 ホント、DTM MAGAZINE購読を復活して良かったと思う今日この頃でした。藤巻先生には感謝感謝の嵐です。