第11話「罠をかけろ!」
 冒頭は前回に続き、ダッシュ3による消火活動ですが、手に負えない状況になってしまい、キャッツアイ倉庫からは退散し、堀田先輩と北村刑事を助けに行きます。ダッシュ7で応戦し、周囲の死ね死ね団員を全滅させるに至りましたが、結局、北村刑事は銃弾を受けて後に絶命することに。
 中盤は、ミスターKが作戦失敗に激怒し、タケシ暗殺計画をダイアナに命じます。タケシは家の中で次々に命を狙われ、ダッシュ6になって「地雷震の術」で時限爆弾を地面に埋めたりして回避。ダッシュ6の顔のアップが初めて登場しますが、マスクに覗き穴があるのを確認できました。
 続いて、死ね死ね団のアジトを突き止めるべく、ダッシュ5で空から偵察すると同時に、恋人のよし江さんによる、怪しげなブティックの偵察を開始。結局、感づいかれてしまい、よし江さんは捕らわれてしまいます。このあたりのテンポは実に秀逸。次々と展開して密度が濃すぎます。デザイナー兼オーナーに扮したミスターKが、新たな作戦を持ってくる際の暗号「ニューモード(ファッションデザインに作戦内容が隠されている)」もおしゃれです。
 最後は、ダッシュ7となってよし江さん救出に向かったタケシが、罠に落ちて絶体絶命というところで次回へ。次回予告ではしっかりよし江さんが助かっているあたりが、ちょっと苦笑。
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