第10話「やつらを殺せ!」。
 物語前半は、とにかくタケシを狂わせるべく、様々な策が展開されます。舞台は前回に引き続いて精神病棟ですが、そこを管理する医師は死ね死ね団に1億円で買収されて働いているという、何とも黒々した話。
 タケシを狂わせる作戦は、電気ショックや幻覚ルームなど本当に狂いそうな描写がたまりません。どうやって脱するのだろうと思っていましたが、何と本能的にヨガの眠りに突入し、キャッツアイの毒素を体外に自然排出するという凄い展開。
 後半は、タケシを探しに来た堀田先輩とその友人の北村刑事が死ね死ね団をバタバタと倒していくさなか、ダッシュ7の遠当ての術連発でキャッツアイ倉庫へ突入。最後は証拠隠滅のために、キャッツアイを焼却処分しようとする死ね死ね団に対し、ダッシュ3の放水で阻止しようと懸命になる姿で終了。
 レインボーマンとして活躍シーンも豊富でしたが、堀田先輩の強さの方が印象的でした。
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