Episode 26

ハルワタート政府に関する裏情報や疑惑の感情までも奪われたタケシとオヴェル。
彼らは何事もなかったかのように、平然と諜報部隊の任務を継続することとなった。
諜報部隊の次なる任務は、アーリオーン第229基地17管区に存在するという、「ソニック・マテリアライザ」の奪取だ。

ラ「第229基地への侵入経路にも、やはり無人警備隊が配備されている。我々がまず突破口を開く!」
オ「よし。雷斬が侵入経路を確保したのち、我々が直ちに突入する。」
ラ「遊撃隊出るぞ! FP1発進!」
遊撃隊員「FP1発進!」
タ「待てよ? 何かヘンだ。」
オ「どうした?」
タ「私の推測に過ぎませんが、雷斬リーダーのプランでは、第229基地17管区を壊滅させてしまうのではないでしょうか。」
オ「何だと?」
タ「第229基地の無人警備は、他の基地に比べて極めて手薄です。あの規模で攻撃を加えれば、14管区から順次被害が広がり、17管区も壊滅します。」
オ「分かった! 任務を成功させるためには、雷斬を止めねばならん。FP2、直ちに発進だ!」
タ「FP2、発進!!」